【映画】マイケルジャクソン THIS IS IT
本日レイトショーで観てきました。
僕は彼、「マイケル・ジャクソン」のファンでは決してありません。
しかし今年の6月、世界に衝撃を与えたあの悲しい事件を経て、直前まで
準備されていたコンサートのリハーサル風景が映画化されると聞いた時、
何故か「これは観たい、観ておくべき」と直感的にそう思わせる何かがあったのです。
そんな僕にとって彼の素顔を見るほとんど初めての機会でした。
一言でいうと「とてもキュートな人」だなぁと思いました。
彼はきっとイイ意味でピュアなまま大人になる事が出来た極めて稀な人だなぁと。
それが故にとても多くの周囲の仲間やファンに愛され、逆にこれまでの様々な
ゴシップは、そんな彼に無理やり「大人の常識」を適応しようとした結果のある種の
「誤解」ではなかったのか?と僕には思いたくなるほど、スクリーンの中の彼は
とっても優しく魅力的な人に映りました。
また劇中のほとんどの曲が僕でも知っているという点でも、彼の偉大さを感じました。
「こんな曲までやるんだ!」っていう驚きもあったのですが、ネタバレなので控えます。
ただそんなベスト盤的なセットリストからも、彼がこのコンサートを「キャリアの集大成」と
位置づけていたであろう事が窺い知れます。
この作品は“やはり映画館で観てよかった”と思います。
映画館だと大きなスクリーンとスピーカーで観て聴いて感じられる事は無論の事、
不特定多数の人達と時間を共有できる点でも、このような作品こそその意味が大きい
と思います。いずれDVDなどで家庭で観られるようになっても、一般的な映画以上に
そのギャップは大きい気がします。
歌う姿、踊る姿は本域ではありませんでしたが、それでもとってもカッコ良かったです。
コンサートという作品作りに賭ける妥協のない彼と、その周囲のスタッフ達の姿も
垣間見る事ができました。
少しでも興味がある人は、ぜひ映画館で観る事をオススメしたい作品です。
■マイケルジャクソン THIS IS IT
■観賞日時:2009/11/18(水)20:50~22:55
■観賞劇場:109シネマズ グランベリーモール(南町田)
■公式サイト:コチラ
僕は彼、「マイケル・ジャクソン」のファンでは決してありません。
しかし今年の6月、世界に衝撃を与えたあの悲しい事件を経て、直前まで
準備されていたコンサートのリハーサル風景が映画化されると聞いた時、
何故か「これは観たい、観ておくべき」と直感的にそう思わせる何かがあったのです。
そんな僕にとって彼の素顔を見るほとんど初めての機会でした。
一言でいうと「とてもキュートな人」だなぁと思いました。
彼はきっとイイ意味でピュアなまま大人になる事が出来た極めて稀な人だなぁと。
それが故にとても多くの周囲の仲間やファンに愛され、逆にこれまでの様々な
ゴシップは、そんな彼に無理やり「大人の常識」を適応しようとした結果のある種の
「誤解」ではなかったのか?と僕には思いたくなるほど、スクリーンの中の彼は
とっても優しく魅力的な人に映りました。
また劇中のほとんどの曲が僕でも知っているという点でも、彼の偉大さを感じました。
「こんな曲までやるんだ!」っていう驚きもあったのですが、ネタバレなので控えます。
ただそんなベスト盤的なセットリストからも、彼がこのコンサートを「キャリアの集大成」と
位置づけていたであろう事が窺い知れます。
この作品は“やはり映画館で観てよかった”と思います。
映画館だと大きなスクリーンとスピーカーで観て聴いて感じられる事は無論の事、
不特定多数の人達と時間を共有できる点でも、このような作品こそその意味が大きい
と思います。いずれDVDなどで家庭で観られるようになっても、一般的な映画以上に
そのギャップは大きい気がします。
歌う姿、踊る姿は本域ではありませんでしたが、それでもとってもカッコ良かったです。
コンサートという作品作りに賭ける妥協のない彼と、その周囲のスタッフ達の姿も
垣間見る事ができました。
少しでも興味がある人は、ぜひ映画館で観る事をオススメしたい作品です。
■マイケルジャクソン THIS IS IT
■観賞日時:2009/11/18(水)20:50~22:55
■観賞劇場:109シネマズ グランベリーモール(南町田)
■公式サイト:コチラ
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this is it
お疲れ様です
いいねぇ~MJ!
自分はコアなファンじゃないけど、マイケルの生き方には
ある意味共感できる部分があります(^^;
マイケルが欲しかったのは永遠の「童心」か・・
それにはやはりボディを機械化するしか道はなかったのか・・
そんなわけで自分も「this is it」観てこようと思います。
どうせなら平日朝イチとかもいいかな(w
いいねぇ~MJ!
自分はコアなファンじゃないけど、マイケルの生き方には
ある意味共感できる部分があります(^^;
マイケルが欲しかったのは永遠の「童心」か・・
それにはやはりボディを機械化するしか道はなかったのか・・
そんなわけで自分も「this is it」観てこようと思います。
どうせなら平日朝イチとかもいいかな(w
テーマは「愛」ですね!
どもです!
「作品=コンサート」を仕上げる過程で、彼はスタッフに指示する時
感情的になって声を荒げて怒る事など無く、しかし何かを妥協するでもなく
また、自分ひとりだけが目立とうとせず、周囲のキャストにも同時に輝かせる。
全ては“ファンの為”にと、そしてそれに関わるすべての人が“彼の為”にと
丁寧かつ完璧に作り上げていく空気感はそれだけで観ていて感動モノでした。
彼が常々口にする「愛」とはつまりこういう事かと…。
彼には完成品のイメージ、伝えたいビジョンが鮮明だったのだと思います。
だから妥協しない。そして関わる皆の力を引き出し協力する。
カリスマ性と言ってしまえばそれまでですが、
「モノを作るリーダーはかくあらんといけない」と思いました。
彼は子供でありながら同時に達観した大人でもあり、神に何かを託された
“地球人の究極体”
ではなかったかと思ってしまいましたよ。いやマジで(笑)…ちょっと言い過ぎかな?
でも“稀代のエンターテイナー”であったという事実にこの星に住む誰しもに
異論を挟む余地はないと思います。
もしこのコンサートの幕を開ける事ができていたならば、
文字通り『伝説のコンサート』になったであろうことは想像に難しくなく、
しかし幻に終わってしまった事は、それだけに多くの人が嘆き悲しんだ事でしょう。
彼がこの地を後にして半年も経っておらず、未だ事実を受け入れられずに
立ち直れていない人も沢山いるんだろうなぁと不要な心配もしてしまいます。
ただこのコンサートを実現出来ずに一番残念に思っているのは天国の彼本人で
あると僕は思います。
僕が映画館で観た時は、2つ隣の席のおじさんが歌を一緒に口ずさんでいました。
観終わった後、すれ違った女性が「彼はまだ生きてるんじゃない?出てきそう!」
とも言っていました。そういうのも含めて「臨場感」で、やはり映画館で観て
よかったなぁってより思えましたw
ここ数日ダウナーだった僕ですが、少し活力をもらった気がします。
映画館、是非是非お勧めです!
長文失礼しました。でもまだ語り足りないくらいw
こんど感想語り合いましょう~。
「作品=コンサート」を仕上げる過程で、彼はスタッフに指示する時
感情的になって声を荒げて怒る事など無く、しかし何かを妥協するでもなく
また、自分ひとりだけが目立とうとせず、周囲のキャストにも同時に輝かせる。
全ては“ファンの為”にと、そしてそれに関わるすべての人が“彼の為”にと
丁寧かつ完璧に作り上げていく空気感はそれだけで観ていて感動モノでした。
彼が常々口にする「愛」とはつまりこういう事かと…。
彼には完成品のイメージ、伝えたいビジョンが鮮明だったのだと思います。
だから妥協しない。そして関わる皆の力を引き出し協力する。
カリスマ性と言ってしまえばそれまでですが、
「モノを作るリーダーはかくあらんといけない」と思いました。
彼は子供でありながら同時に達観した大人でもあり、神に何かを託された
“地球人の究極体”
ではなかったかと思ってしまいましたよ。いやマジで(笑)…ちょっと言い過ぎかな?
でも“稀代のエンターテイナー”であったという事実にこの星に住む誰しもに
異論を挟む余地はないと思います。
もしこのコンサートの幕を開ける事ができていたならば、
文字通り『伝説のコンサート』になったであろうことは想像に難しくなく、
しかし幻に終わってしまった事は、それだけに多くの人が嘆き悲しんだ事でしょう。
彼がこの地を後にして半年も経っておらず、未だ事実を受け入れられずに
立ち直れていない人も沢山いるんだろうなぁと不要な心配もしてしまいます。
ただこのコンサートを実現出来ずに一番残念に思っているのは天国の彼本人で
あると僕は思います。
僕が映画館で観た時は、2つ隣の席のおじさんが歌を一緒に口ずさんでいました。
観終わった後、すれ違った女性が「彼はまだ生きてるんじゃない?出てきそう!」
とも言っていました。そういうのも含めて「臨場感」で、やはり映画館で観て
よかったなぁってより思えましたw
ここ数日ダウナーだった僕ですが、少し活力をもらった気がします。
映画館、是非是非お勧めです!
長文失礼しました。でもまだ語り足りないくらいw
こんど感想語り合いましょう~。